黒崎くんが1番なの




「んー、なに?うるさいなあ」


「あ、琴乃、おはよ。」


「おはよ〜」

三女の琴乃が降りてきた。
目を擦ってるし、おはようなんて言ってるから今まで寝てたみたいだ

「あ、ことねえちゃん、帰ってきたの?」
「うん、ただいま」

ことねえちゃん、は私。
琴音と姉ちゃんをかけてるみたいだ。

「あれ、琴葉姉は?」


「あー、なんか7時から廉くんの生放送ライブらしくて、ペンラとうちわ取りに行った」


「だからさっきドタドタしてたのね」
「うん」

琴葉はお姉ちゃん。

「ことねえちゃんクリスマスどうする?」
「コミケ行く」


「私も」

「今回は何目当て?」
「六つ子の松のやつ。」
「へー」

妹もオタク。アニオタ(アニメオタク)とゲーオタ(ゲームオタク)

妹はまだ中3だからバイトは出来ないけど
お小遣いを貯めて推しグッズを買ってるみたいだ

「はぁー、間に合った!」


「あ、琴葉姉」
「お姉ちゃんはクリスマスどうする?」

「私?クリスマスはね、彼氏と過ごす!」


「え、また彼氏できたの?」
「別れたのつい一週間前くらいだよね?」

「今度はちゃんとした人なの!
私がオタクって知っても、きっと受け入れてくれるはず…」


「今度はどんくらい続くかな」
「私1週間にかける!」
「私3日!!」
「えー、3日?それはいくらお姉ちゃんでも早くないー?」
「琴葉姉のことだよ?3日もつかもわかんないって!」

「あんたたち、人の恋路で賭けなんてするんじゃないの!」