黒崎くんが1番なの

えと、どうすればいいんだ?

てかこの状況なに?
顔を真っ赤にさせた2人が至近距離に顔を置くってどういうこと?

これじゃあホントのカップルみたい…

「っ、なにすんの。」
「離れてくれないから…」

私は近くにある黒崎くんの顔を手で押す

だってこんな近くにこんな整った顔があったら嫌でも緊張しちゃうよ〜!

「はあ、可愛すぎるんだってば…」

「?なにか言った?」

「なんでもない」



「とりあえず、連絡先交換しよ」
「え、」

自分でもびっくりするほど低い声が出た

「は?嫌なの?」

「いや、」
「え、まじで嫌なの?」


「あ、そっちのいやじゃなくて…!」


「ん、とりあえずスマホ貸して」
「はい、」

二分くらいたった頃、
「はい、おっけー」

私のスマホが返された。

「俺のLINEと、電話番号とメアド設定したから」


「あ、はい…!」

「なんかあったら連絡して」
「わかりましたっ」


「あ、なんかなくても連絡して?」
「え、えぇ!?」

ど、どーいうこと?

「俺からも連絡するし」


「あ、りょーかい、です」

「それと、敬語やめて」
「え?」


「タメだし、一応付き合ってるんだから」
「わかったっ」

連絡先を交換して、駅まで一緒に行って黒崎くんとは別れた。
私の方が早い車両に乗るから。