黒崎くんが1番なの




「そうじゃなくて、俺と付き合うってこと

つまり、カップルになってほしいってこと」

かっぷる?
kappuru?
couple?
かっぷる、
カップル、


「かっ、かかかカップルっ!?」

結構ビックリした私の声はかなり大きかったみたいで、周りにいた人が私の方をジトーっと見てきた

「あ、ごめんなさい…!!」
慌てて頭を下げる私。

「ふっ、白鳥さんってやっぱ馬鹿でしょ」
「ちっ、ちがいます!」

しつれーなひと!!

「な、なんでカップルに…?」


「女避け」


「おんなよけ?」
「うん。俺モテるから」

うっぜー!!!!!
なにこのひと!やっぱり危険な人だ!そしてナルシストっぽいぞ!!!!

「むりです」


「白鳥さん馬鹿なの?」
「ちがいます!!!」

どうして3回もバカなんて言われなきゃいけないんだ!

「じゃあアホなの?
俺は白鳥さんの秘密知ってんの
俺に逆らったらどうなるか分かってるよね?」

「ふぐぅ…」

「分かった?」


「はい…」

「じゃあ、今日からよろしくね?琴音チャン」
「え、なんで私の名前…」

「だって有名だし」
「ええぇっ?」

ゆ、有名?私が?
赤点常連者として?
いや、赤点なんてとったことないぞ…
なんでだ?

「可愛くて有名なんだよ」
「へっ?」


「白鳥さんは、可愛くて有名なの」

「か、かわっ…!?」