黒崎くんが1番なの



「あ、あの、黒崎くん…

わたしやっぱり…「白鳥さん」」


『教室に戻りますね』って言おうとしたけど、
黒崎くんの声に遮られてしまった。


「え、は、はい…」


「ね、なんで授業サボってくれたの?」

「え、えーと、なんで…」


なんでだろう。自分でもよくわからないけど、黒崎くんのあの顔が可愛すぎたから、しか理由が見つからない。


「黒崎くんの…」


「ん?」


「黒崎くんの、上目遣いが可愛くて…」


「は?」


「てか、なんか顔が可愛くて…?」


「…」


心底嫌そうな顔をしてこっちを見てくる黒崎くん。


え、なんでそんな顔するの!?


本当に、可愛かったんだって!!!

自分で自覚してないの!?無自覚!?天然!?リバで無自覚とかやば!!!!!すき!!←


「え、や、ほんとに可愛かったんです!

てかなんかもうカッコいいのに可愛いとかなんですか!人生勝ち組ですか!てか絶対リバなのに急に可愛くなるとか!緑風くんは受けなのに!!攻めくんがいないのに!!!」


「え、なんの話…」