「クール王子としても有名だよ
仲良い人以外には、だけどね。」
苺ちゃんが説明する
ん?黒崎 悠也?
どっかで聞いたことある…
『俺と付き合うってこと』
『連絡先交換しよ』
『今日からよろしくね?琴音チャン』
あっ、ああ!!
昨日あんなことがあった人を忘れるとか私ってバカ!?
「白鳥 琴音ちゃんっている?」
「え?」
わ、私?
「ちょ、なに?
琴音、あいつと知り合い?」
「えと、」
「あ、緑風 雷斗(みどりかぜ らいと)くんだ」
「だれ?」
「クール王子の黒崎くんが唯一仲良くしてる人」
「ふーん」
「緑風くんはね、頭は悪いけど運動神経と顔はいいよ!それに女の子に優しくて、2年生にしてサッカー部のエースだからすごい人気なの!」
苺ちゃん、なんでそんなに詳しいんだろう…
「あー!あの子だ!!」
緑風くん?が私たちの方を指さす
「琴音、こっち見てるんだけど??」
「え、ええ…」
「ちょ、ことちゃんなに!?
モテ期!?いやことちゃんはずっとモテ期か!」
「ねえねえ、白鳥 琴音ちゃんでしょ?」
緑風くんが私の手を取って笑顔で話しかけてくる
「は、はい」
「うわ〜、やっぱ噂通り可愛いねっ
身長はちょっとちっちゃい?」
失礼だな!!だれがちびだ!!!
「琴音に気安く触らないで」
「うんうんっ
ことちゃんは私たちの天使なんだから!」
「えー、なにこの子達
美人さんとかわい子ちゃんだけど性格はキツめ?」
