後輩くんは溺愛を隠せない




「ここでは、各部屋の名前通りのモチーフにしているんです。気に入って頂けましたか?」


「はい、もちろんです!!」



名前通りのモチーフということは、部屋によって雰囲気が違うだろう。


これは、何度来ても楽しめそうだ。



「御夕飯は18時半からとなりますので、それまでごゆっくりおくつろぎ下さい」


「ありがとうございます。......あ、この近くで女将さんがオススメのお店はありますか?」



現在、14時ーー。


インタビューが思いのほか盛り上がり、時間はたったけれど、夜ご飯まではまだたっぷりと時間がある。


さっき見たお店を、今度は中まで入って見る予定だった。



「それでしたら、ここから3分くらいの距離にある甘味処はいかがでしょうか?
和菓子を取り扱っているお店で、お土産店としても人気がある場所ですよ」



たしかにお昼を食べずにインタビューをしていたから、お腹が空いた。