「ダメダメ!バイ菌入っちゃうから!」 「おーい、雫ーどうしたー」 もう一人誰か駆け足でやって来た 「あ、あの!大丈夫ですから!!」 この空気に耐えられず わたしは声を張り上げた わたしの声もお構いなしに 「優希ー!この子おぶってあげてー!」 「えー!雫がいいー!」 「なんじゃそりゃあ!!! って馬鹿か!早くおぶりなさい!」 ま、漫才でしょうか?