これには流石に、声を出して笑った。

だって、半年かけて味噌汁作るっていう彼女に驚いたが…………。

現実は…………。

味噌汁どころか、卵を割ることすら出来ないらしい。

それでも諦めずに頑張ろうと思ってくれたのは……………。

やっぱり俺との将来を考えてくれたからだろうなぁ。

俺も………………

次のデートで………………決めるか??

帰る頃、左手の薬指にダイヤが光ってるであろう彼女を………思い浮かべる。