來斗「…ありがとうございます」
胡桃「うふふ、今日はホワイトデーだものね、あ、柚葉ならまだ帰ってきてないんだけど、部屋で待ってて?」
…相変わらずテンション高いな。
あぁ、響に似てるのか、俺誰にも似てなくね?とか悩んでたけど似てんじゃん。
てか、娘の部屋に勝手にあげていいの?
來斗「勝手にあげちゃっていいんですか?」
胡桃「ええ!どうせ柚葉の事だからツンデレ発動してるんでしょー?紘くんもそうなのよ〜」
…紘くん…紘也さんは柚のお父さんの名前。
めっちゃイケメン。
來斗「いや…」
胡桃「いいのいいの〜」
…まいっか。
來斗「じゃあ、お言葉に甘えて!」
俺は柚の部屋で待つ事にした。


