病院の前。




ついに着いてしまった…





玄関の自動ドアがスローモーションのように、ゆっくり開いて見えた。





今から、
何が待っている?




残酷な結果?




それとも…




幸せのはじまり?







息が苦しくなるほどの胸の鼓動。