ビクビクしながら病室の前に立つ…






中からは夏歌であろう、女の子の声が聞えていた。











ゆっくりと、ドアを開ける…











二人、同時に私を見た。




港君の驚いた顔…




そして、うっとおしそうな、夏歌の顔…