でも、バットエンドが待っていると分かっていても、こんなに傷つけられて、振られるのは耐えられなかった。
だから私は、先輩にメッセージを送ったんだ。
『明日、昼休み、屋上で待ってます。お話したいことがあります』
『分かった』
ねえ先輩?
あの子のこと、好きなんですか?
好きなんですよね?
いつの間にか、彼女の私よりも優先順位が高くなってしまうほど、好きなんですよね?
でも、私のことも、好きでいてくれたんですよね?
先輩から、告白、してくれましたから。
あの時以来言われたことの無い「好き」の言葉。
あの子には言うんでしょう?
あの笑顔で、伝えるんでしょう?
そんなの、耐えられないですよ…………
だから私は、先輩にメッセージを送ったんだ。
『明日、昼休み、屋上で待ってます。お話したいことがあります』
『分かった』
ねえ先輩?
あの子のこと、好きなんですか?
好きなんですよね?
いつの間にか、彼女の私よりも優先順位が高くなってしまうほど、好きなんですよね?
でも、私のことも、好きでいてくれたんですよね?
先輩から、告白、してくれましたから。
あの時以来言われたことの無い「好き」の言葉。
あの子には言うんでしょう?
あの笑顔で、伝えるんでしょう?
そんなの、耐えられないですよ…………

