マスクの最強少女




「ねぇ」


「何でしょう」


「学校のキャラ、疲れないの?あの明るい元気な感じ」


「疲れませんよ。何ならあれが普通なのかもしれないです」

…じゃあ何でそんなに無機質なの。


「やっぱり、あの方がいいですか?」


「んー、喋りやすいからね。学校からこっちに来るとちょっと調子狂うし…笑」

この場所に着いた途端、真顔になったらビビるよ。


「分かりました。では、今からこれで!」

一気に表情が戻り、声色も100トーンくらい上がった


「…それもそれで怖いんだけどな」

「何か言いましたか宮本くん」


すみませんと呟いてもう一度パソコンに向き合ったけど、


「分かりました!」

はやくも何かが分かったらしく…。絶対俺いらなかったなと、思いました。


「何が分かったの?」


「高地麗也。⑤の少年の名前です。普段の写真も入手できました!」


「…どこからそんなの出してきたの。」