「…制御できない人がいるってことか?」


「まぁそういうことだね。そういう人がお前を襲わせたんだよ?」


…何言ってんだ?俺が襲われる訳、、



…あったな。


「襲わせたってのはどういう事だ?」


「あぁ、人体破壊の起こった人は自分じゃあまり動けないんだけど

全く関係のない、特に誰かに恨みを持つ人とかは操りやすいんだ。

だから、そういう人に徐々に破壊された時のエネルギーを与えつずけると、

憎悪が芽生えるんだ。

これは何でかはまだ解明されてない事だけど。」


んーーー、

まあ理解したつもり。あと、1つ分かったこともある


「要するにあれか、操られたあの女が俺を襲おうとして

神代さんが助けてくれたわけか」


俺がそういうと、青木が目を見開いて驚いた


「…まぁこれだけ話したらわかりますよね。あの日貴方を助けたのは私です。

他にも貴方を恨んでいた人は居ましたが、食い止められました。

ただあの女性は間に合わなくて」



俺ってそんなに恨まれてたの?笑

ちょっと悲しいわ…


「もう女遊び辞めたみたいじゃん?笑」


「流石にあんな目にあったらやめざるを得なかったんだよ」


地味に怖かったからな?!