それから10分ぐらい?たったかな

「もう寒いよ 」

段々と意識が遠くなるそんな中

「……乙葉」

私を呼ぶ声がした

だから私は

「誰か助けて……」

最後の力で声を出した

「乙葉!大丈夫?」

フワッ

何か暖かいものが私を覆う

(ポカポカするそれにい心地が良い)

うっすらと目を開けると晴人くんの顔が近くあった