いちばん星の独占権




「そうそうそれより! なるくんとほのかちゃんが、そーゆーことになってるって、私、ぜんぜん知らなかったんだけどどういうことっ?!」




りっちゃん先生が両手でハートマークをつくって、なるちかくんとわたしをそのなかに入れる。



改めてひやかされると恥ずかしくて、かああ、と赤くなっていると、りっちゃん先生が「ほのかちゃんかわいい〜っ」とによによしてきた。




「だろ、この子かわいいんだよ」

「うわあ、なるくんが惚気けてる! お熱いことで! 私と匡史くんも負けてらんないわねっ」




しれっととんでもない発言をしたなるちかくんに、りっちゃん先生はナゾの対抗心を燃やして、去っていった。