いちばん星の独占権






「なるくん! ほのかちゃんっ! 来てくれてありがとう〜〜〜っ」




純白のプリンセスラインのドレスに身を包んだりっちゃん先生は、誰もがハッと目をみはるほど綺麗だった。



ほんとうのお姫さまのようなりっちゃん先生が、赤いバージンロードを歩いて、婚約者────じゃなく旦那さんがベールアップをして、誓いのキスを交わしたときには、あまりのロマンティックさにうるっときてしまった。


感極まるわたしを見てなるちかくんはくすくす笑っていたけれど。




そして今は。





「はわあ…………りっちゃん先生、お綺麗です」

「んふふ、嬉しい、ありがとう」



「さっきのもかわいかったし、こっちも似合ってます! すてき!」




2回目のお色直しを終えたところ。



結局、迷いに迷った結果、ピンクのドレスと濃紺のドレス、どちらも着ることにしたんだという。


りっちゃん先生的にはお金の面で渋っていたみたいだけれど、旦那さんの「両方見たい」のひとことで決まったらしい。



旦那さん、ナイスアシストです。