いちばん星の独占権




改めて身にしみてくる。

わたしには、こんなに心強くて、すてきな、ひとたちが一緒にいてくれるんだって。



自分に自信がなかった。

わたしがわたしであることに、自信をもてなかった。



だから、れーちゃんにりんくん、きらきらして輝いてみえるふたりと、わたしとを比べて、勝手に落ちこんだりして。



でも、今は。

こんなにすてきなひとたちが、そばにいてくれるなんて、わたしって最強かもしれない、って思えるの。



────ああ、でも、ひとつだけ。




「……あの、れーちゃんは、なるちかくんのこと、好きとかじゃない?」


〈 はい? 〉


「だから、れーちゃんはなるちかくんのこと、好きじゃないのかって」


〈 ほえ? 何て? 私が、三上くん? 〉


「……うん」


〈 え、何で? ふつうに、意味わかんないんだけど 〉





純粋に、ただただ驚いた様子でれーちゃんが聞き返してくる。


だから、申し訳ないな、と思いつつ。

お昼から蓄積しつづけていたもやもやを吐き出した。