いちばん星の独占権




それも今日。


……じゃなくて、ええと、日付が変わってしまったから、厳密には昨日だけど。



わたしの幼なじみたちは揃いもそろって、エスパーなのかもしれない。そんなことを考えつつ、昼休みのことを思い出す。




『俺は、お前のことがずっと好きだから』




妙に掠れたりんくんのその言葉を、わたしへのエールだと受けとめて、『ありがとう』と返したのだけれど。


そのわたしの答えに、りんくんは眉をぎゅっと寄せて、神妙な顔をしていたのが、少しひっかかる。



『何もわかってねえな』って顔してた。

けど、それ以上、りんくんは何かを言ってくることはなくて。




〈 ……。ちょ、待って 〉

「うん?」




一瞬、言葉を飲みこんだれーちゃん。

わたしが首を傾げると。




〈 まさか、麟太郎に言ったの? 三上くんが好きだ、って? 〉


「言ったんじゃないよ、バレたの! 今のれーちゃんと、おんなじ感じで、当ててきたの」


〈 当ててきたの 〉