ラヴシークレットルーム Ⅰ お医者さんとの不器用な恋




この先、何も変わらないのか?

俺がいくら色々なことを考えても
戸惑っても
伶菜の未来は
彼女が選び、決めていくことなんだ


俺と再会する前も
彼女は彼女なりに生きてきた

ただ俺が再会したのもただの偶然

それは俺がずっと望んできたことだったけれど
それは彼女が望んだことなんかじゃない


彼女とのこれからなんて
きっと俺が考えるべきではない

だからもう、どうにでもなればいい

明日のことなんてわからない

ましてや未来なんて尚更だ


だから今だってもう

・・・・どうでもいい



「・・・・そうよ。それでいいのよ。」



俺は勢いよく体を起こし、やや強引気味に三宅の体を反転させる。
今度は自分が彼女を見下ろし、ゆっくりと目を閉じた彼女の首筋に激しくキスを落とした。