『一生涯、大切にしたい人・・か。』 『・・・そんな人はもう・・・・見つかるワケないのにな。』 『もう見つけちゃっているのに、手離すとか・・・』 『・・・・確かに、”ばかぁ” なんだろうな、俺は。』 俺は彼女に聞こえないぐらいの囁き声でそう呟いて、 ドアの向こう側にいるはずの彼女から離れた。 彼女にちゃんと幸せな未来がやって来ると信じて・・・・