1Fについてドアが開くと、 杏は壁側に立って最後に降りようとした。 家族連れや子供たち、 杖をついたおじいさんが次々と降りていき、 梨香と夏帆も降りていく。 最後に残った杏と広瀬先生。 「ちょっと来て」