「もちろん誰かを好きになるって楽しいことや嬉しいことばかりじゃない。つらいことや苦しいこともあるけど、それすら愛しくて幸せだと感じちゃうくらいで。……小毬にもそんな幸せな恋愛をしてもらいたい。……だからその相手があいつじゃなかったとしたら、自分の幸せを第一に考えてほしい」
「由良……」
真剣な面持ちで言ってくれた由良の気持ちを思うと、胸がいっぱいになる。だからこそ正直な気持ちを伝えたい。
「ありがとう、由良。……でもやっぱり私、その相手は将生がいいなって思っちゃう。前にも話したでしょ? 昔は仲が良かったし、それにその……心のどこかで嫌いになれきれない自分がいたから、いろいろな行為を受け入れて、結婚までしたと思うし」
恥ずかしくて、ごにょごにょと言葉を濁してしまう。そんな私を見てやっと由良は納得してくれたのか、背もたれに体重を預けた。
「わかったよ、小毬があいつを好きになりたいって気持ちを応援する。……でも!」
そう言うと前屈みになり、私に向かって人差し指を立てた。
「運命の出会いはいつあるかわからないし、もし、あいつ以外の人を好きになったら、絶対に自分の気持ちに正直になってね!」
「う、うん」
由良の勢いに驚いてつい返事をすると、私の答えを聞いて安心したようで、また上機嫌になる。
「由良……」
真剣な面持ちで言ってくれた由良の気持ちを思うと、胸がいっぱいになる。だからこそ正直な気持ちを伝えたい。
「ありがとう、由良。……でもやっぱり私、その相手は将生がいいなって思っちゃう。前にも話したでしょ? 昔は仲が良かったし、それにその……心のどこかで嫌いになれきれない自分がいたから、いろいろな行為を受け入れて、結婚までしたと思うし」
恥ずかしくて、ごにょごにょと言葉を濁してしまう。そんな私を見てやっと由良は納得してくれたのか、背もたれに体重を預けた。
「わかったよ、小毬があいつを好きになりたいって気持ちを応援する。……でも!」
そう言うと前屈みになり、私に向かって人差し指を立てた。
「運命の出会いはいつあるかわからないし、もし、あいつ以外の人を好きになったら、絶対に自分の気持ちに正直になってね!」
「う、うん」
由良の勢いに驚いてつい返事をすると、私の答えを聞いて安心したようで、また上機嫌になる。



