使うたびに渡してくれた時の将生の顔を思い出し、頬が緩んでしまう。それと同時に不思議とやる気が沸いてくるんだ。
よりいっそう気合いが入り、電話対応などの通常業務をこなしながらだと、あっという間に時間は過ぎていった。
そして昼休み。会社から徒歩三分のところにあるカフェに向かった。
スマホを見ると、もうすでに到着しているとメッセージが届いていた。店内に入り、店員に待ち合わせしていることを伝え探していると、「小毬、こっち!」と言いながら久しぶりに会う由良が大きく手を振っていた。
「ごめんね、遅くなっちゃって」
「ううん、全然だよ」
由良と会うのは大学の卒業式以来だ。それというのも由良は大の旅行好き。高校生の頃からよくひとり旅をしていて、大学生になると海外に行くようになった。
就職活動を終え、卒業まで必死にバイトしてお金を貯めて、卒業式の次の日からアジア諸国を回る旅へ出かけてしまったのだ。
戻ってきたのは入社式の前日。そのまま研修旅行が入り、やっと今日会うことができた。
よりいっそう気合いが入り、電話対応などの通常業務をこなしながらだと、あっという間に時間は過ぎていった。
そして昼休み。会社から徒歩三分のところにあるカフェに向かった。
スマホを見ると、もうすでに到着しているとメッセージが届いていた。店内に入り、店員に待ち合わせしていることを伝え探していると、「小毬、こっち!」と言いながら久しぶりに会う由良が大きく手を振っていた。
「ごめんね、遅くなっちゃって」
「ううん、全然だよ」
由良と会うのは大学の卒業式以来だ。それというのも由良は大の旅行好き。高校生の頃からよくひとり旅をしていて、大学生になると海外に行くようになった。
就職活動を終え、卒業まで必死にバイトしてお金を貯めて、卒業式の次の日からアジア諸国を回る旅へ出かけてしまったのだ。
戻ってきたのは入社式の前日。そのまま研修旅行が入り、やっと今日会うことができた。



