「この前、やけに真剣にテレビを見ていたからさ。食べたいのかと思って。……もしかして違ったか?」
「ううん、食べてみたいと思ってたの」
不安げに聞かれすぐに答えると、将生は目を細めた。
「ならよかった」
三日前だったかな? 夜、スイーツ特集を放送していて、そこで流れた洋菓子店のケーキがすごくおいしそうで、食べたいなって思っていた。口には出さなかったのに、気づいてくれたんだ。
「どれが食べたいかまではわからなかったから、残っている種類全部買ってきたから、たくさん食べろ」
「えっ!? 全部!?」
驚いて大きな声を上げてしまうと、将生はバツが悪そうにそっぽ向いた。
「せっかく買ってきても、好きなケーキじゃなかったら嫌だったから。食べられるだろ? 小毬、ケーキ好きじゃん」
「好きだけど……全部って何個買ってきたの?」
恐る恐る尋ねると、将生は「十五個」と呟いた。
それにまた驚いたけれど、私のためを思って買ってきてくれたと思うと嬉しくてたまらない気持ちになる。でも残っている種類を全部買ってくるなんて……。
豪快ぶりに思わず笑ってしまった。
「ううん、食べてみたいと思ってたの」
不安げに聞かれすぐに答えると、将生は目を細めた。
「ならよかった」
三日前だったかな? 夜、スイーツ特集を放送していて、そこで流れた洋菓子店のケーキがすごくおいしそうで、食べたいなって思っていた。口には出さなかったのに、気づいてくれたんだ。
「どれが食べたいかまではわからなかったから、残っている種類全部買ってきたから、たくさん食べろ」
「えっ!? 全部!?」
驚いて大きな声を上げてしまうと、将生はバツが悪そうにそっぽ向いた。
「せっかく買ってきても、好きなケーキじゃなかったら嫌だったから。食べられるだろ? 小毬、ケーキ好きじゃん」
「好きだけど……全部って何個買ってきたの?」
恐る恐る尋ねると、将生は「十五個」と呟いた。
それにまた驚いたけれど、私のためを思って買ってきてくれたと思うと嬉しくてたまらない気持ちになる。でも残っている種類を全部買ってくるなんて……。
豪快ぶりに思わず笑ってしまった。



