そして敬子と野沢君からも、旅行前に付き合いはじめたと報告を受けた。
敬子の想いが野沢君に届いたことが嬉しくて、思わず泣いてしまった。今度の同期会でみんなにも報告するって言っていた。
大切な人たちが幸せだと、こっちまで幸せな気持ちになれちゃうから不思議だ。
「あ、小毬。見えてきた」
将生とともに窓の外を見ると、だいぶ高度が下がってきて夜景が広がっていた。
「またふたりでどこか行こうな」
「うん、約束」
どちらからともなく手を握り、笑い合う。
昔は冷たくて、無愛想な将生のことが大嫌いだった。だけど本当の彼は優しくて不器用で、愛しくて……。今は大好きでたまらない。
将生がそばにいない毎日は考えられないし、同じ時間を過ごせば過ごすほど、今よりもっと好きになる自信がある。
生まれる前から私たちは運命の赤い糸で結ばれていたのでは……? なんてドラマチックなことを考えてしまうほど。
そんな彼と、これからもずっと幸せに暮らしていけますように。繋いだ手を握りしめて強く願った。
END
敬子の想いが野沢君に届いたことが嬉しくて、思わず泣いてしまった。今度の同期会でみんなにも報告するって言っていた。
大切な人たちが幸せだと、こっちまで幸せな気持ちになれちゃうから不思議だ。
「あ、小毬。見えてきた」
将生とともに窓の外を見ると、だいぶ高度が下がってきて夜景が広がっていた。
「またふたりでどこか行こうな」
「うん、約束」
どちらからともなく手を握り、笑い合う。
昔は冷たくて、無愛想な将生のことが大嫌いだった。だけど本当の彼は優しくて不器用で、愛しくて……。今は大好きでたまらない。
将生がそばにいない毎日は考えられないし、同じ時間を過ごせば過ごすほど、今よりもっと好きになる自信がある。
生まれる前から私たちは運命の赤い糸で結ばれていたのでは……? なんてドラマチックなことを考えてしまうほど。
そんな彼と、これからもずっと幸せに暮らしていけますように。繋いだ手を握りしめて強く願った。
END



