「君の歌は誰かを救ってるんだよ」
そう言ってあなたは笑う。波打ち際を2人で歩きながら話した。彼女は明日、旅に出るのだと言った。
「あの日の私も君の歌に救われたんだよ」
そう言って、やっと知ったあの日の理由。
初めてあった時の涙の理由を彼女は微笑みながら懐かしいねなんて言って僕に話してくれた。
「僕の歌が君を救うなら何度だって歌うよ。だからどこにも行かないで」
「だめだよ。私はたくさんの人にネイロの歌を聴いてもらいたいもん」
俯いていた顔を上げて彼女は真っ直ぐに僕の目を見つめて、
「だから私は君の邪魔できない。私のせいで歌えなくなったの知ってる。私も前を向くから。」
「だから、歌い続けて。」
大好きな人の涙が僕の心を揺らす。ことばが溢れて、詩になる。
この歌は君を救えるのだろうか。君の新しい旅路が幸せなものになりますように。
「さよなら。だいすきだったよ」
そう言ってあなたは笑う。波打ち際を2人で歩きながら話した。彼女は明日、旅に出るのだと言った。
「あの日の私も君の歌に救われたんだよ」
そう言って、やっと知ったあの日の理由。
初めてあった時の涙の理由を彼女は微笑みながら懐かしいねなんて言って僕に話してくれた。
「僕の歌が君を救うなら何度だって歌うよ。だからどこにも行かないで」
「だめだよ。私はたくさんの人にネイロの歌を聴いてもらいたいもん」
俯いていた顔を上げて彼女は真っ直ぐに僕の目を見つめて、
「だから私は君の邪魔できない。私のせいで歌えなくなったの知ってる。私も前を向くから。」
「だから、歌い続けて。」
大好きな人の涙が僕の心を揺らす。ことばが溢れて、詩になる。
この歌は君を救えるのだろうか。君の新しい旅路が幸せなものになりますように。
「さよなら。だいすきだったよ」


