処置室にて

颯「優?大丈夫?」

優「颯。愛ちゃん助かったよ」

颯「そうか。
優1回シャワー浴びて着替えてきたら?
服来てないし、色んなところに血がついてる」

優「んーん。大丈夫。僕は愛ちゃんのそばにいる」

颯「でもそのままじゃ優風邪ひくよ?」

優「僕は大丈夫。今は愛ちゃんが心配だから」

颯「優は愛ちゃんが好きなの?」

優「んーん。そーゆーわけじゃないよ
ただ、今愛ちゃんはきっと
辛いだろうから。目を覚ました時
誰が傍にいてあげた方がいいでしょ?」