たとえ君が・・・

「サラダの仕上げ手伝ってくれる?」
「了解。」
渉は袖をまくり盛り付けてあるサラダの上にゆで卵を切ったものやドレッシングをかけた。
多香子はフランスパンを切ってこんがり焼いている。
「チーズのせてもうまそうだな。」
「のせてみる?」
「あぁ。」
食の好みの似ている二人は食べ物の話ではかなり意見があう。
「パン焼き機、大活躍だな。」
「うん。この前のうどんもおいしかったよね。」
「また作るか。」
「うん。」
機能の中にうどんのコースもあり、先日の二人の休みの時には渉がうどんを作った。
二人で生地を踏んだり、伸ばして切ったりと楽しく完成したうどんはこしがあってかなりおいしかった。

仕事が終わり、二人でラフな格好をしながら食事を作ったり、食事をしたり、まったりとする時間がかけがえのない時間だった。