たとえ君が・・・

多香子。俺は願ってるよ。どこにいたって、君の幸せを願っているよ。

だから、いつまでも過去の俺に縛られずに、自由に未来へ進んでください。
これが俺からの最後のお願いです。

多香子。ありがとう。
愛しています。

そろそろ多香子が勤務が終わり病室の扉を開けてきます。その時の多香子の笑顔が俺は最高に好きです。どんなことも吹き飛ぶくらいの威力で俺を幸せにしてくれます。

あー俺は幸せだな。

多香子、ちゃんとご飯食べろ。仕事はほどほどに。一人で泣くな。風邪ひくな。

多香子、幸せになれ。

慶輔