たとえ君が・・・

しばらくして渉が体をそっと離す。
多香子の顔を覗き込むと多香子は困ったような表情をしていた。

そんな多香子に微笑みかける渉の表情も困っている。

お互いに困ったような表情をしていることに渉が「ぷっ」と吹き出す。
すると・・・


多香子の頬がぎこちなく緩んだ。




その多香子の表情に渉の顔に驚きが広がる。

そして、渉は多香子の唇に熱い熱い口づけをした。