たとえ君が・・・

勢いよく自分の胸に飛び込んできた多香子を渉はすぐに抱きとめる。

気持ちを抑えられなかった・・・・



ずっとずっと渉を好きだった・・・

その気持ちをなかったことになんてできなかった・・・

自分のせいでつらい表情をする渉も。
自分のせいで困った表情をする渉も。
自分のために微笑みかけてくれる渉も。

今も昔も・・・大好きだ・・・



神様どうか今だけは・・・私たちを隠してください・・・この初雪の中に・・・