たとえ君が・・・

多香子は渉の言葉に何も返事ができないまま思い出していた。

渉に告白をされた日のこと・・・

そして自分が渉の気持ちにこたえようとしていた時のこと・・・


でも・・・









多香子は慶輔の顔が浮かび渉の背中に回していた手をそっと離した。