「待って!」
そう言って、離れようとも力が敵わない。
「ダメですよ。せっかくの機会なんだから。」
大橋君は、私の胸を優しく触る。
「っ…」
少し焦らしながら、ふんわりと触れてくる。
……もっと、しっかり触って。
あぁ、私ったら何を考えているんだろうか。
誰もいないオフィスで、いい関係の後輩と突然こんなふうになって頭がおかしくなってきたのだろう。
きっと、興奮しているのだ。
お互いに。
「あれ、先輩。感じてます?」
そう言って、さっきよりも激しく触れる。
「ダメだから。こんなことっ…」
「そんなこと言って、全然抵抗してないじゃないですか。」
ぐっと服の上から私の秘部をおさえ、ゆっくりと擦る。
「ぁ……」
吐息と共に、甘い声が溢れる。
「……エロすぎ」
この興奮しすぎの後輩をどう対処するものか。



” 服、脱がしますよ。 ”