そうは思いたくない…
でも…


静かに話を聞いてくれてた
成瀬くんが
口を開く。


成瀬『さっきの赤信号、
   本当に気付かなかっただけ…?』


成瀬くんの声が…
ひどく低く聞こえた、、
その問いかけは
されたくなかった…


『あ、あの私そろそろ帰るね…
 服はクリーニングして
 返すから…』