花束を君に捧ぐ




「浅野君は仲の良い友達とかいないんですか?」



「ずっと一人でしたから、、学年のみんなも浅野には怖いイメージしか無いので常に極力誰も屋上には近寄らなくて、」



「そーなんですか、、とにかく!明日から浅野君に授業に出て貰えるように頑張ります!!」



「ありがとうございます、、もしかしたら広川先生のおかげで浅野は変われるかもしれない。」



「そんな、先生として、3年2組の副担任としてお役に立てるよう頑張ります!!」



「よろしくお願いします、!」



〜次の日〜



「おはようございますー!!」


「おはよう!!」


ここの学校の生徒はみんな元気で優しい、大学を卒業して初めての学校だもの、頑張らないと!



ガチャ



「あれ?おかしいな、浅野くんがいない、、」



屋上を見渡してもそこには浅野君の姿はなかった



「来てないのは朝だけかもしれないし、!昼休みも屋上に行くとするか、、」