花束を君に捧ぐ




「っ!!でも私は!!そりゃ会って2日しか経ってないけど浅野くんの気持ち分かるよ。」


「お前に何が分かるんだよ!!」


「私も小さい頃からずっと1人だったの。」


「両親は共働きで家に帰ってくるのも私が寝てる間だったし何よりもう今は離婚してるしね、、」


「チッ」


そう舌打ちをして浅野君は屋上から出ていった。