「俺の美雪…浴衣かわいい、けどだな…!!」
「お兄、今から髪セットするからどいて」
「嫌だ、行かせないぞ俺は…あの男のもとになんか…!」
「えっ、男…!?」
「あっ!お兄言わないで…」
すっかりお兄に口止めするのを忘れていた。
実は今日、友達と祭りに行くとしか言ってなかったのだ。
じゃないとお母さんのことだ、絶対に会いたがって色々聞き出されてしまう。
「ちょ、美雪どういうこと!?」
「私は知らない、友達4人で行くから知らない」
まだ高嶋とは友達…止まりなのだ。
悲しいけれど。
進展してほしいけれど。



