「待って…すごく進展してるじゃん!」
恥ずかしくなる私に対し、目を輝かせている黒河さんは興奮気味で。
「で、でも絶対引かれたの…どうしてあんなことしたの私…」
「こら、自分責めない!
素直に思ったんだろうね、高嶋に触れられたいって」
「……っ!?」
ぶわっと熱くなる顔。
絶対に今、真っ赤だ。
「うっ…もう氷野ちゃんかわいすぎて愛でたい…」
「へ…」
なぜか黒河さんに頭を撫でられる。
けれどそれ以上に恥ずかしい。
私は高嶋に触れられたかった?
そうだとしてもあの日は甘えすぎた。
熱のせいにしたいけれど、ご飯を食べさせてもらうという迷惑までかけたのだ。



