ピュアな彼女の甘すぎる素顔





「落ち着け、これで我に返ったら恥ずかしい思いするの氷野だぞ」

「話逸らさないで。
やっぱり男の人は…体?」


グッと腕に力を込めた。
これ以上好き勝手されないためだ。

今明らかに氷野は俺の手を体に持って行こうとした。


体のどこの部分かわからないが、とにかく危険でしかなかったのだ。


「高嶋、腕に力入れないで」
「本当に目を覚ませ、氷野」

「じゃあ…」


今度は自分の服に手をかけ、脱ぎ出そうとする氷野。

夏服は薄いタイプであるため、脱いでしまえばすぐシャツやら下着やらになってしまう。


「……っ、わかったから!」


諦めて氷野を抱き寄せる。
彼女の自由を奪うためだ。

もうこれ以上好き勝手させられない。


氷野はまだ粘るかと思いきや、素直に俺の背中に手をまわしてきた。