ピュアな彼女の甘すぎる素顔






焼肉の後ということで店に入る気分ではないため、駅近くの公園にやってきた。

そこの自販機で氷野と自分の飲み物を買い、ベンチへと座る。


「懐かしいな…」
「…懐かしい?」

「ここ、千智とよく来てた。
中学の頃とか特に」


高校になればバイトもでき、中学の時よりも自由が手に入る。

そのため外に出かけたりしていたのだが、中学の頃はそうではなかった。


お互い部活もしていたため、限られた時間の中で会うとなれば公園だった。

学校帰りによく利用していたのを覚えている。


どちらか片方が早く終われば、大体そこで待つのだ。

学校で待てばからかわれるため、俺たちは公園でよく待ち合わせをしていた。