月のような私、太陽な君。

朝自習が終わって一気に教室が騒がしくなる。


そんななか、1人の生徒がサボっても誰も気づかないのだろう。



席を立って廊下に出る。


あまり使われていない通路を通って図書室の隣の空き教室まで行く。



そこには、古くなった図書の本が沢山置かれており、読める状態の本もあればボロボロで読むことができない本もあった。


私がここに来る理由はひとつ。


『生まれて来る理由』


この本は、学生向けの、励ましてくれるような本だ。


ここに書いていることにすがって生きている。



休みたいた時は、休んでもいい。


先生がそう言ったんだよ。



私はあとどれくらい頑張ればいい?



あとどれくらい頑張れば休んでもいいの?



あとどれくらい頑張ればいいかなんて、この本には書いてなかった。