あたしの病気と、向き合うために。 とわの病気と同様に、あたしにも移植が必要なのだった。 生まれて直ぐになってしまったため、あまりこれに関して知識がないのだ。 心臓の、病気。 聞くだけで恐ろしかった。 だけど、もう逃げたくない。 循環器系の本棚の元へ向かった。