その含みのある言い方に、ココ、というのが病院だということに気づいた。 あぁ、ナルホドね。 「それ、とわに関係ある? 別になんだっていいでしょ」 とわは、それもそうだねと笑って言った。 「…ごめん、言い過ぎた」 「いいよ、 ぼくね、いつもこのじかんにこのばしょにいるから、 またきてね」