とにかく、とその辺にあるカバンをひっつかんで。 ノーメイクで髪もボサボサ。 どう見てもこれから好きな人に会う格好ではなかったけど。 それでも、とわに会えるだけで、十分だった。 病院のドアを開き、受付の人もびっくりなスピードでエレベーターへと向かう。