コポコポと泡が昇っていく。 水のようだが、不思議と苦しくはない。 ここはどこだろう。 上から手を伸ばされる。 この手は誰のものなのか、 ここがどこなのか、 あたしはどうしてこんな所にいるのか、 今はまだ何も分からない。