笑顔の瑞希も
泣き虫な瑞希も
怒ってる瑞希も
寂しそうな顔の瑞希も俺の大切な瑞希。

小さい頃から泣き虫で.すぐ泣くような子で。
今でもすぐに泣きそうになる瑞希を
俺はこれからもずっと愛して行くんだと思う。
それは俺の人生には確実的な事。
瑞希が俺を愛さなくなっても
俺は瑞希を愛しているんじゃないかな。

でも俺はいつだって瑞希を愛したいし
瑞希に愛されたいし。
ウザいくらい愛して.ウザいくらい愛されて。
いつか2人が家族となるその時まで
時間を大切に出来たらいいななんて思う。

笑顔の瑞希をもっと笑顔にしたいし
泣いている瑞希を泣き止ませたい。
俺は瑞希にとって
一番最初に思い浮かぶ存在でありたい。
俺にとって瑞希は
一番最初に思い浮かぶ存在であるから。

『駿璃ッ!』
『どうした?』
『いつか駿璃に大人として認められるように頑張るから!』
『それは楽しみだな!』
『絶対駿璃が目を離せないくらい!よそ見なんてしないくらい認められる女になるんだから!』
『期待してるよ』

もう。
目が離せないし.よそ見も出来ないし。
とっくの前にお前を女性として認めてる。

『瑞希?』
『ん?』
『綺麗になりすぎて周りの目をひくなよ?』
『えっ?』
『お前の事愛してるから!』