「んで?ちゃんと断るのか?」


俺は、チラッと奈菜を見てまた反らした。。


「さぁ?断らないかも…」

…は?


「なんで?」


「だって、先生あたしの気持ち分かってないもん!」

まだ、引っ張るか……


「んじゃいいよ。俺も瀬戸先生とあーんなことや、こーんなこと…やっちゃうから♪」


「…い、いいもん!勝手にすれば!?」


……単純。


そうやって自分で強気はいちゃって…後で泣くんだろ??


なんでそんなに瀬戸先生を嫌うんだ?…ちゃんと純粋な目…してるのに…


俺は、絶対にながれてる噂なんか信じない!!


「あっそ。んじゃ、お言葉に甘えさせてもらいます。。」


ニッコリ微笑むと奈菜は、俺を睨むように俺を見た。。


「先生のドアホ!!」


ド、、、アホ!??


「もぉ最低!!先生なんか大ッキライ!!」


ボフ


俺の顔面にクッションをあてて奈菜は部屋を出て行った。。





「……何しに来たんだよ。」