自分でも笑えた。


コンビニの事をいつも考えてるだなんて、本当に私らしくない。


こんな気持ちに慣れてのは、隣で眠る聖夜のお陰。


聖夜だって、疲れてるのに夜食を作り、美莉は疲れてるからとマッサージまでしてくれてのだ。


お礼に何がいいのかと聞けば、美莉が欲しいと真顔で言われて。


疲れなんか吹き飛び、聖夜と甘いよるを過ごした。


明日が遅番で良かったと思いながら、横ですやすやと眠る聖夜の顔を見つめてると。


「まだ、足りないの。」


いえいえ、滅相もございません。


充分たまりてます。


それをことばにするまえに、もう一度聖夜に食べられてしまいました。


明日は仕事出きるかな。


聖夜は若いから大丈夫だけど。


はぁー。