姉さんは何気に、聖夜のお父さんがコンビニで働く事を喜んでるし。


父さんも話し相手が出来たと嬉しそうだ。


いつの間にか聖夜の家族とうちの家族が仲良くなっていて。


嬉しいのに、何だか複雑な思いだった。


本当に私は素直でないから。


22時に聖夜とマンションに帰る。


さっさと、シャワーを浴びて眠りたい。


残りのお弁当を持ち帰ろうとしたら、聖夜に怒られた。


夜遅く弁当ばかり食べてると太るぞ。


分かってるけど、お腹がすいてるし。


私がシャワー浴びてる間に、聖夜がサラダうどんを作ってくれていた。


野菜がたくさん入ったサラダうどん。


美味しくて、ぺろりと食べてしまう。


サラダうどんをお店においたらどうだろうか。